5月からあっと言う時間が流れています。今週の木曜は、11月ですね。
講演会、研修、病院の看護部長を中心にした「在宅療養移行支援システム構築」へのアドバイザー活動、、、真剣に受講するナースや管理者のかたと、病院の状況、地域性、そして何より今ままでの「退院支援」を振り返り、出来てること、強みをきちんとシェアして、課題やどこを強化するかを、三段階に沿って、評価、分析しています。
看護管理者の方のマネジメント力に、こちらが学ぶことも多く、本当に一緒に取り組んでいる毎日です。
今まで、地域連携室に、任せていて、看護部内の課題として見えていなかった看護管理者が、講演会後のディスカッションや、MSWへのヒヤリングを通じて、見えてくる看護の現状も多くあります。
できてないことや課題が見えることを、「えー、なんで?」と、ネガティブにとらえず、「変化への一歩」と、ポジティブにとらえることが、大事ですよね。
あちこち回って、頑張るナースにも、たくさん会えました。
来年からの、看護雑誌の企画で、紹介します。
院内、そして地域の多職種と、ナースがチームで「患者さんの人生の再構築」の支援をしています。
その後ろには、看護管理者の、「治す医療だけを追求してきた時代から、暮らしを支える医療、看護を提供したい」と、変革をめざす姿があります。
今週は神戸、東京、水戸に行きます。
24、10、28
宇都宮 宏子