2016年03月29日

『在宅医療介護連携推進事業』

2012年に、独立起業して、5年目を迎えようとしています。

28年度診療報酬改定は、「院内だけの取り組み」で終わっていた「退院調整加算」から、
大きく、病棟配置をして、入院時から治療期・退院に向けた調整期も含めて、地域と協働し、患者・家族に対する「退院支援」を
提供しなさい!、という厳しい評価になっています。

人がいない、病棟に配置したら、ますます病棟看護師が丸投げになるのではないか?
そのような危惧をしている退院調整部門はいませんか?

ちゃんと、退院支援・退院調整のプロセスを院内に見せてきましたか?

在宅支援チームと一緒に「おうちへ帰ろう」に取り組んできましたか?

配置の条件等、厳しくて、現場からの発信で、再検討してもらいたいこともあります。
でも、まずは、現場で実施可能で、患者にとって必要な支援ができる体制を、追求していきましょう。

4月9日の東京でのセミナーをスタートに、私自身整理していきたいと思います。
次年度も頑張りましょう。

桜が咲き始めた京都から〜

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在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス

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posted by 宇都宮宏子オフィス at 12:03| アドバイザー事業の活動日記