2012年11月27日

確かに変化が起きている!


京都と東京を中心に全国回っていると、確かに病院看護師の変化を感じる。

10年前に、大好きな訪問看護の現場から、大学病院に「退院支援」をするために戻った時代は、「在宅?何?無理でしょ・・・」と

言われることが多く、「帰りたい!」って意思表示する人にしか支援ができなかった。

 

声に出せる人、自分の思いが、表現できる人だけじゃなくて、「声なき声に寄り添う」ことを看護師に大事にしてほしかった。

 

入院した時や、バッドニュースを伝えられた場面に、患者さん、家族のそばにいて、「治療はできなくても」「治すことはできなくても」その人の人生、敗北には終わらせない。

輝く時間につなげる・・・看護師が背中を向けない、想いを言葉にして、つなぐ・託す・・・

 

3段階のプロセスに沿って、院内のチームで話し合い、地域の仲間の力を借りて、「おうちへ帰ろう」と頑張る看護師たちが増えてきた。

 

まだまだ、病院格差はあります。地域格差もあります。

どうか、、在宅の皆さん、サポートしてくださいね。


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在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス

600-8076 

京都市下京区泉正寺町470-1 ARK洛央101

posted by 宇都宮宏子オフィス at 21:55| 宏子のつぶやき

2012年10月28日

お久しぶりのHP更新です(*^^*)

5月からあっと言う時間が流れています。今週の木曜は、11月ですね。

講演会、研修、病院の看護部長を中心にした「在宅療養移行支援システム構築」へのアドバイザー活動、、、真剣に受講するナースや管理者のかたと、病院の状況、地域性、そして何より今ままでの「退院支援」を振り返り、出来てること、強みをきちんとシェアして、課題やどこを強化するかを、三段階に沿って、評価、分析しています。


看護管理者の方のマネジメント力に、こちらが学ぶことも多く、本当に一緒に取り組んでいる毎日です。

今まで、地域連携室に、任せていて、看護部内の課題として見えていなかった看護管理者が、講演会後のディスカッションや、MSWへのヒヤリングを通じて、見えてくる看護の現状も多くあります。

できてないことや課題が見えることを、「えー、なんで?」と、ネガティブにとらえず、「変化への一歩」と、ポジティブにとらえることが、大事ですよね。

あちこち回って、頑張るナースにも、たくさん会えました。

来年からの、看護雑誌の企画で、紹介します。

院内、そして地域の多職種と、ナースがチームで「患者さんの人生の再構築」の支援をしています。

その後ろには、看護管理者の、「治す医療だけを追求してきた時代から、暮らしを支える医療、看護を提供したい」と、変革をめざす姿があります。


今週は神戸、東京、水戸に行きます。

                      24、10、28


               宇都宮 宏子

posted by 宇都宮宏子オフィス at 09:20| 宏子のつぶやき

2012年08月08日

兵庫県看護協会サードレベル研修

病院の看護師組織のトップマネジャーである看護部長や副部長、師長さんに、退院支援・医療連携、そして地域包括ケア実現のために急性期病院ナースに求められている事、お話ししてきました。
「心臓がケンザン?」の私も、看護部長たちの前では、緊張もします(笑)
嬉しかったなぁ・・「病棟のナースが主体的に患者さんを生活の場に帰せるようアセスメント能力をつける、忙しい病棟でナースチームで退院支援ができるような仕組みをどうするか」を看護部として取り組んでいる病院が増えたと思う。
 10年前に私が京大病院で取り組み始めた頃には、専門部署の問題として、孤軍奮闘している退院調整看護師が多かったもんね。
訪問看護ステーションを病院に招いて、一緒に研修会をしたり、事例検討をしたり、地域と病院が一緒に「支える医療・看護」を目指そうとしている。
「退院支援は、患者さんの人生の再構築を支援すること」、看護そのものであると、看護部が病院全体のシステムへと発展させようとしている。
退院支援はナースのモチベーションも上げる、でも疲弊しないようにサポートも大事。退職された師長たちが、「療養支援」として外来や病棟で活動する仕組みを作っている病院もあった。
いいねぁ・・・
明日は山形、、またいい出会いがあるだろうな・・楽しみですね。

posted by 宇都宮宏子オフィス at 22:31| 宏子のつぶやき